私が今、此処に生きて居るのは唯一、君の為だけだと言えば君は怒りますか?
まちのざわめき、うるさい携帯の着信音、忙しなく鳴く蝉。あぁ、全てが無意味な、ただの音に聞こえるんだよ。(どうしてなんだろう)(その理由は自分でも分かるほど単純な事なんだけど) (全部が、モノクロ) この耳で聞きたいのは、君の声だけなのに。この目で見たいのは君の姿だけなのに。この手で触れたいのは、君だけなのに。ただ、それだけなのに。(それさえもかなわないんだよ) 「、何してんだィ」 「そ…ご…?」 「おわっ、」 「総悟、総悟、本物だ…!!」 「・・、俺は消えねェから大丈夫ですぜィ」 何処言ってたの、とか。なんで何も言ってくれなかったの、とか言うより先に体が動いて(あぁ、こういうとき、自分って正直だなぁって思うんだ) 抱きつくと、頭をよしよしと撫でてくれる。この総悟の大きい手が大好きだ。 「一週間も会えなかった」 「たったの一週間じゃねェですかィ」 「総悟には“たった”でも私には、……」 「寂しかったんだろィ?」 「・・・・・うるさい」 「図星でさァ」 総悟はそう言うとケタケタと楽しそうに笑った(このサド王子め!!)何か、いつも、こんなんだ。総悟に流されて、いつの間にか許しちゃうんだよ(あれ、ていうか何も言えてない?) 「私ね、総悟」 「どうしたんですかィ?」 「総悟に会えなかったら、死んじゃうの」 「・・・あぁ」 「銀ちゃんでも、トシさんでも駄目なの、総悟じゃなきゃ…」 「わかってらァ・・・・・」 |
ぜんぜん分かってないよ。本当に総悟が居ないと私、寂しくてしんじゃうよ。銀ちゃんの事好きになっちゃうよ?ねぇ、おねがい。ヤキモチやいて、好きって言って、おねがい、愛してるって言ってキスをしてよ。
うさぎのこい
(060819) 好きすぎて、寂しくて、死んじゃいそうなの。どうしよう。